自動販売機で扱う商品選びのコツ

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増える販売商品群

ご当地料理や食材が楽しめる

料理を提供する自動販売機にも、地域に根差した、ご当地料理や、食材自体を提供するものもあります。
観光地や道の駅、商業施設内などに、その土地の名産であるうどんや肉料理などが楽しめる自販機が設置されています。
三重では伊勢うどん自販機、静岡ではお茶の自販機、兵庫では明石焼きや名店のスイーツなど。
中には、産地直送の活カキの自販機、車エビの自販機なども登場しています。
また、わざわざ産地まで足を運ばずに、各地の名産を集めた自販機も存在します。
冷凍技術も革新的に進化を遂げていることを背景に石垣島のアイス、仙台の牛タンといった日本国内の名物だけでなく、バパオやチヂミなど、世界のグルメを集めた自販機コーナーも設置されており、注目を浴びていることでしょう。

飲食品以外にこんなものまで

自販機といえば、飲料や料理、スイーツといった、お腹を満たすものを思い浮かべがちです。
ですが、イギリスで考案された自動販売機で売られていたのは切手でした。
食べ物や飲料以外の商品も自動販売機の商材となります。
例えば、トレーディングカードの自動販売機。
もちろん、カードの種類は購入者側で選ぶことはできず、ゲットできるカードはランダムに組み合わされた物になります。
また15分ほど、時間はかかりますが、ハンコを作れる自動販売機もあります。
アルファベットの刻印も可能なので、海外からの旅行客が記念に作ることも多いようです。
そして、腕輪やネックレスといったアクセサリーを販売している自動販売機もあります。
価格帯は1000円~1万円台と、かなり高額となるものが多いのも特徴の1つでしょう。


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